組合について
尼崎鉄エ団地は、鉄鋼、金属、機械、電機などの業種が集積。
工場の集団化による共同化を活かして「モノづくりのまち」尼崎の産業の一翼を担って来たところです。
■組合概要
名称 | 尼崎鉄工団地協同組合 |
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所在地 | 〒660-0843 兵庫県尼崎市東海岸町1番地-63 |
理事長 | 今井 正也 |
電話番号 | 06-6409-1451(代表) |
FAX番号 | 06-6409-1454 |
メールアドレス | |
組合設立 | 昭和42年8月11日(法人登記 昭和42年9月27日) |
出資金 | 69,340千円 |
組合員数 | 24社(準組合員1社) |
団地総面積 | 55100.94m2 |
■発足時の経緯
昭和42年1月 | 尼崎鉄工団地建設促進協議会設立(53社) |
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昭和42年7月 | 加入申込受付(加入申込41社) 加入企業選別(参加決定34社) |
昭和42年8月 | 創立総会開催 |
昭和42年9月 | 兵庫県知事設立認可、設立登記完了 |
昭和43年 1月~8月 |
兵庫県、公害防止事業団に対し借入金申請並びにヒアリング |
昭和43年10月 | 団地用地盛土工事開始 公害防止事業団と土地譲渡仮契約 |
昭和43年11月 | 土地造成工事開始 |
昭和44年1月 | 工場建設開始 |
昭和44年3月 | 組合員移転操業開始 |
昭和44年6月 | 土地譲渡契約 |
昭和44年7月 | 全社移転操業完了 |
■尼崎鉄工団地協同組合のあらまし
昭和42年8月、大阪湾に臨む工業団地として、めぐまれた条件の尼崎市東海岸町埋立地に尼崎鉄工団地が建設されました。
当時、用地の狭隘、工場制限法の適用及び公害発生による住民からの苦情等の問題を有し、生産性を著しく阻害された27社が、国及び県、市の中小企業施策に基づきこの鉄工団地に移転し種々の問題点から脱皮すると共に、工場集団化による企業の高度化、近代化を図り、併せて組合員相互扶助の精神に基づき共同化、協業化の実をあげ堅実な発展を期し、阪神工業地帯の中心に位置する尼崎市の産業の一翼を担い新工場で操業を開始いたしました。
団地内には共同施設として共同受電設備をはじめガス供給施設、給食施設、事務所、大集会場、娯楽施設を有し、工場集団化による協業化とともに明るく楽しく働ける生産性の高い団地として注目され発展してきました。
平成6年4月大阪湾岸道路が団地内を横断し支障のある企業の撤退等があり、現在24社でありますが、平成9年に組合設立30年、平成29年8月には50年が経過し、引続き兵庫県及び尼崎市の生産額を高めつつ地域社会と共に発展してまいります。